正月7日は、『七草』ですね。
お正月の食生活で疲れた胃袋を救うために「七草がゆ」を食べたりします。
すくすくハウスでも「七草」のお話を子ども達にします。
「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ、これぞ七草」と。
毎年このお話をするのですが、今年初めて、坊守に教えてもらって、七草について深く考えさせられたことがあります。
「七草に、仏と神のいわれが混在している!」
ご存じの方もおられたかもしれませんが、私たち夫婦は今年初めて気付きました。
【七草】
せり・・・若葉が伸びる様子が競り合っている様子から名付けられる。
なずな・・・撫でて汚れを取り除く。
ごぎょう・・・人型。【仏の体】を意味する。
はこべら・・・茎に葉がたくさん付いている様子から繁栄を表す。
ほとけのざ・・・葉の付き方が【仏様の蓮座】に似ている。
すずな・・・カブの古い呼び名。【神】を呼ぶ鈴を表す。
すずしろ・・・大根。白いところから潔白を表す。
七草には仏と神が混在するんですね。知らなかった・・・
何か日本独特の文化を表していますね。
仏と神の混在、、、除夜の鐘をお寺でつき、神社・お宮に初詣する文化の日本。
私たちの生活の中に溶け込んでいます。
合掌